前回は人気のスープジャー朝活のレポをご紹介しました。
ここではその朝活の中でお話している栄養素に関するミニセミナーの中身を少しだけお見せしようと思います！
今回はチキンジンジャースープにも使用したクコの実(ゴジベリー)の栄養成分やその美容効果についてシュガコン管理栄養士の川島がご紹介します！
目次
楊貴妃も食べていた？クコの実のほんと
シュガコンとは
今話題の血糖コントロール＝SugarsControl略して“シュガコン”
病気の予防だけでなく、健康的に痩せたい方、いつまでも美しくいたい方、仕事のパフォーマンスを上げたい方・・・
1年で実は約1095回も食べている食事。
それを見直して自分にあった食事の摂り方に工夫するだけで日常における様々な不調を解消することができます。
実際に自分の身体のモニタリングを行うからこそわかる、オーダーメイドの食事法。
我慢をやめていつまでも健康に生き生きと輝ける秘訣がつまったメソッドです。
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▼【この記事はこんな方にオススメです】
・美容に気を使っている方
・美肌を保ちたい方
・健康に気を使っている方
・身体にいい食べ物を食べたい方
・スーパーフードについて知りたい方
第1章～クコの実食べたことある？～
クコの実は別名ゴジベリーとも呼ばれ、最近注目が集まっているスーパーフードのうちの一つです。
おそらく杏仁豆腐の上に載っている赤い粒と言えば一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか？
クコの実は乾燥した状態で中華材料のコーナーやドライフルーツとして売られていることが多いです。
生では私も食べたことがないのですが、あまり甘みがないと言われていて、あまり日持ちもしないため生で売られることはほとんどないそうです。
ちなみに木になっている状態がこちらで、日本でも川の土手などに結構自生もしているようです。
第2章～クコの実の栄養成分～
クコの実は古くから生薬として不老長寿や滋養強壮の効果があるとして用いられてきた果実でもあります。
美容や健康効果も高いとされ、世界三大美女の楊貴妃も毎日食べていた、という逸話も有名です。
では、実際クコの実にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか？
一般的な栄養素としてはカロテンやビタミンＣ、カルシウム、鉄が含まれています。
また聞きなれないもので言うと、ベタインというアミノ酸、クコ多糖類という栄養素も含まれます。
ベタインは肝機能を高める、動脈硬化を予防する、糖の吸収を抑えるという効果があると言われています。
クコ多糖類は抗酸化作用が強いとされているため、アンチエイジングや病気の予防に効果的です。
第3章～過信は禁物！！～
これだけ身体にも美容にもいい成分が多いクコの実ですが、ネットなどではとても過剰な説明が多いようにも感じます。
「オレンジの500倍のビタミンC」や「ホウレンソウの15倍の鉄分」といった説明も見かけました。
ですが栄養成分は基本的に100gあたりで比較しているため、乾燥クコの実100gだと1000粒近くの量になってしまいます。
(大きさにもよります。1gを10粒程度とした場合)
1回で食べる量はそこまで多くはないため一度にそれほどの栄養成分が摂取できることは期待できないので、注意が必要です。
とはいえ身体や美容にいい成分が手軽にとれるのも事実ですので、スープに入れる、煮物に入れる、お湯を注いでクコの実茶として飲む、ヨーグルトのトッピング、等々毎日の食事にチョイ足ししてみてはいかがでしょうか？
まとめ｜シュガコンからのお知らせ
いかがでしょうか？本日はシュガコン管理栄養士監修の「楊貴妃も食べていた？クコの実のほんと」についてご紹介させて頂きました。時にはサプリも必要かもしれませんが、食べ物から自分が欲しい栄養成分を選んで摂れるとうれしいですよね！
こちらでは引き続きいろいろな食材を紹介していきたいと思います。
