糖質・糖類・糖分・・・その違いって？

近年、健康食品やヘルシーをうたった商品が溢れ、糖質制限ダイエットなど糖にフォーカスが当たることが多くなったように感じます。
ですが、実際のところいろいろな呼び方があって違いがわからない、という方のために今回はシュガコン管理栄養士の川島がそれぞれの違いについてご紹介します。

糖質・糖類・糖分・・・その違いって？

シュガコンとは

今話題の血糖値コントロール＝SugarsControl略して“シュガコン”
病気の予防だけでなく、健康的に痩せたい方、いつまでも美しくいたい方、仕事のパフォーマンスを上げたい方・・・
1年で実は約1095回も食べている食事。
それを見直して自分にあった食事の摂り方に工夫するだけで日常における様々な不調を解消することができます。
実際に自分の身体のモニタリングを行うからこそわかる、オーダーメイドの食事法。
我慢をやめていつまでも健康に生き生きと輝ける秘訣がつまったメソッドです。

↓↓↓シュガコン公式HP↓↓↓
https://laviena.me/

▼【この記事はこんな方にオススメです】

・健康に気をつけている方
・ダイエットをしている方
・美容に気を使っている方
・仕事のパフォーマンスを上げたい方

第1章～糖質とは～

栄養素を考える時に三大栄養素と呼ばれる栄養素があり、炭水化物、タンパク質、脂質のことを言います。
その炭水化物は大きく2つに分かれ、一つは食物繊維、もう一つが今回のテーマ「糖質」になります。

糖質は分解されてエネルギーに変わり、体や脳を動かし、体を作るときにも使われます。
糖は１つだけで存在しているものを単糖類、2つ繋がっているものを二糖類、3～10コ繋がっているものを少糖類、10コ以上繋がっているものを多糖類と呼んでいます。
それぞれ代表的なものを挙げると、単糖類はブドウ糖、二糖類は砂糖、少糖類はオリゴ糖、多糖類はごはんやパンなどのデンプンになります。
糖質はこの小さいものから大きいものまで全ての糖のことを言うのです。

 

第2章～糖類とは～

次に糖類ですが、これは1章でお話した糖質のうち、単糖類と二糖類のことを言います。
糖はたくさん繋がっているほど消化するのに時間がかかり、エネルギーとして使えるようになるまでも時間がかかります。
逆に言うと、単糖類や二糖類はすぐに消化・吸収されるのでエネルギーとして使いやすいですが、血糖値（詳しくはちゃんと知ったら怖くない！血糖値とはをご覧ください）も上がりやすいという事になります。

つまり糖類は糖質の中でもすぐに消化・吸収されてエネルギーとして利用でき、血糖値も上げやすい糖、という事になります。

 

第3章～糖分とは～

最後に糖分についてです。こちらは糖質や糖類のように定義がはっきりとしたものではありません。
甘いものを指している場合や、ごはんやパンなどのデンプンなども含めている場合もある曖昧な表現です。
ですから栄養学的にはあまり使われない表現になります。

 

まとめ｜シュガコンからのお知らせ

いかがでしょうか？本日はシュガコン管理栄養士監修の「糖質・糖類・糖分・・・その違いって？」についてご紹介させていただきました。
糖の種類など、少し難しい言葉も出てきましたが、それぞれが何のことを指しているのかがわかって迷うことが少なくなったらうれしいです！
次回は具体的に商品でよく見かける糖質オフや糖類オフなどの表示の違いについてお話します。